K-ストーリートレイル
韓国史年表
676 ~ 935 (발해 698~926)

南北国時代(統一新羅・渤海)

南の統一新羅と北の渤海(海東盛国)が併存した時代。仏教文化の黄金期。

  1. 676년

    新羅の三国統一完成

    文武王が羅唐戦争で唐を駆逐し、三国統一を完成させた。

    関連人物: 文武王, 金庾信

  2. 682년

    神文王の国学設置

    神文王が儒学の教育機関である国学を設け、官僚制を整備して王権を強化した。統一新羅の統治体制が定着する基盤となった。

    関連人物: 神文王

  3. 698년

    渤海の建国

    大祚栄が高句麗遺民と靺鞨を集めて渤海を建国。後に「海東盛国」と呼ばれた。

    関連人物: 大祚栄(高王)

  4. 722년

    聖徳王の丁田支給

    聖徳王が民に丁田を分け与え、土地制度を整備して租税の基盤を固めた。統一新羅の農民経済政策の代表的な事例である。

  5. 727년

    慧超の往五天竺国伝の著述

    新羅の僧・慧超がインドと中央アジアを巡礼し、紀行文『往五天竺国伝』を残した。八世紀の西域の事情を伝える貴重な世界的記録である。

    関連人物: 慧超

  6. 727년

    渤海武王の日本通交

    渤海の武王が日本に使者を遣わして国交を結び、新羅と唐を牽制しながら外交関係を広げた。以後、渤海と日本の使節往来が活発に続いた。

    関連人物: 武王(大武芸)

  7. 8세기 전반

    渤海・武王の領土拡張と唐への攻撃

    渤海の武王が領土を大きく広げ、張文休を派遣して唐の山東地方・登州を攻撃した。唐・新羅と対抗しながら渤海の威勢を示した。

    関連人物: 武王(大武芸)

  8. 751년

    仏国寺・石窟庵の創建

    景徳王の時、金大城が仏国寺と石窟庵の造営を始めた。統一新羅仏教芸術の頂点。

    関連人物: 金大城, 景徳王

  9. 788년

    新羅読書三品科の実施

    元聖王が国学の学生に儒教経典の理解度を試験して官吏に登用する読書三品科を設けた。骨品制の限界から大きな成果は上げられなかったが、儒学の普及に貢献した。

  10. 8세기 후반

    渤海の文王による上京遷都と体制整備

    渤海の文王が上京竜泉府へ都を移し、唐の制度を取り入れて三省六部を整備した。貞孝公主墓の壁画が当時の渤海文化を伝えている。

    関連人物: 文王(大欽茂), 貞孝公主

  11. 9세기

    渤海の五京十五府六十二州地方制度

    宣王の頃、渤海は全国を五京十五府六十二州に分けて統治する地方行政制度を整えた。広大な領土を効率的に統治し、「海東盛国」と称される礎を築いた。

    関連人物: 宣王(大仁秀)

  12. 9세기 전반

    渤海・宣王と海東盛国

    宣王の時代に渤海は最大の領土を誇り、制度を整えて全盛期を迎えた。唐から「海の東の栄えた国」を意味する「海東盛国」と称された。

    関連人物: 宣王(大仁秀)

  13. 822년

    金憲昌の乱

    父の金周元が即位できなかったことに不満を持った熊川州都督の金憲昌が反乱を起こした。鎮圧されたが、新羅下代における中央権力の動揺と地方統制力の低下を露わにした。

    関連人物: 金憲昌

  14. 828년

    清海鎮の設置

    張保皐が莞島に清海鎮を設置し、海上貿易を掌握した。

    関連人物: 張保皐

  15. 9세기 말

    新羅末期の豪族と六頭品の台頭

    真聖女王の時代に農民の蜂起が相次ぎ、中央政府の統制力が崩壊した。地方では豪族が独自の勢力を築き、骨品制に阻まれた六頭品は新たな社会を模索した。

    関連人物: 真聖女王

  16. 889년

    元宗・哀奴の乱

    真聖女王の時代、過重な税の督促に反発して沙伐州で元宗と哀奴が農民蜂起を起こした。全国各地に農民抗争が広がり、新羅社会が大きく揺らいだ。

    関連人物: 真聖女王

  17. 926년

    渤海の滅亡

    契丹(遼)の侵攻で渤海が滅亡。

  18. 935년

    新羅の滅亡

    敬順王が高麗に降伏し、千年の新羅が幕を閉じた。