
朝鮮王朝
亀岩亭
全羅北道淳昌郡銅溪面九美里
地図で見る場所紹介
亀岩亭は、淳昌の亀尾村と内月橋の間の蟾津江および国道21号線、蟾津江自転車道のほとりに建てられた東屋である。この東屋は「敦岩」あるいは「舟岩」と呼ばれる岩の上に立っている。この岩は、近隣の南原出身の朝鮮前期の学者・亀岩・楊沛(?〜1500)が、その弟の楊墩とともに釣りをして時を過ごした所である。楊沛は早くから学問を修めてその知識が高かったが、戊午士禍と甲子士禍の二大士禍で賢者たちが不当に被害を受けるのを見て、朝廷に背を向け、弟とともにこの地に下って自然に埋もれ、世を忘れて暮らした。その後、1901年に楊沛の志を称えるため、ここに正面3間、側面2間規模の入母屋屋根の瓦の東屋を建てたのが、まさに今の亀岩亭である。1990年には価値を認められ、全北特別自治道の文化遺産資料に指定された。近くに位置する亀尾村は南原楊氏の集姓村で、南原楊氏の宗家などがある。その他には周辺に龍蕨山自然休養林などがあり、連携して観光できる。