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歴史探訪
南原夢尋齋
朝鮮王朝

南原夢尋齋

全羅北道南原市水旨面内好谷2길19

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場所紹介

南原夢心斎は南原市水旨面好谷里にある古宅で、以前に居住していた朴麟基の7代祖である竹山朴氏の朴東式(1753~1830)が建てたという。朝鮮後期の全北地方の上流家庭の典型的な家屋形態をよく保存している。山を背にした家の前には低い丘がある。数棟の建物が山裾の急な斜面に沿って前後に位置しており、高さを異にしている。大門を入ると広い庭が見え、その後方の外棟と中間門をそれぞれ高く積んだ築台の上に建てた。母屋にも下の空間を牛小屋として使うほど高い受け台を設けた。平面配置上の特異点は、母屋の西側に床と部屋を設けて主婦の生活が便利になるよう配慮し、大庁の東側に納戸を設け、次の間を下のほうに置いて採光がよくなるようにした点である。また、舎廊棟には部屋を七つも設け、大庁よりも実際の住居空間の拡大を図っているなど、非常に緻密で深い配慮の末にこの家を建てたことが分かる。舎廊棟は非常に豪華に建てられており、前面に立てられた柱がすべて八角柱を用いていて非常に珍しい例であり、礎石もこのような柱にふさわしいよう丹念に整えられたものを用いた。下の者たちが居住する門間棟の東側に大庁1間を設けたのは、他の上流家屋では見られない例で、下層民に対する特別な配慮があったことが分かる。建物が高くそびえているにもかかわらず、周辺の景観と調和して古風な趣と奥ゆかしい情緒を醸し出し、優れた造形美を見せている。