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歴史探訪
古林寺
南北国時代(統一新羅・渤海)

古林寺

全羅北道鎭安郡鎭安邑上逆路174-96

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場所紹介

古林寺(コリムサ)は、鎮安郡の富貴山にある大韓仏教曹渓宗第17教区・金山寺の末寺である。古林寺は672年(新羅・文武王12年)に元暁禅師が富貴山で修行したことがきっかけとなって創建されたという説があるが、正確な建立年代は分からない。元暁禅師は、三国統一の大業が「会三帰一」の原理どおり円満に成就することを願い、扶安の辺山、鎮安の富貴山など、主に「安」の字が入っている所を訪ねて修行したが、その場所こそが古林寺の近くにある坐禅台であるという。その後、近代に至るまでの歴史はよく伝わっていないが、ただ高麗の時には寺を上林寺あるいは雲林寺と呼んだという。古林寺という名は、寺の周囲に数百年を経た巨木が満ち満ちていたため、いつからかそのように呼んだという。近代に入り、1928年に寺全体が焼失してなくなったが、1925年に鎮安の官公署の建物を解体しながら、その解体された木を信徒たちが背負い担いで運び、法堂を建てたという。完全に焼失したものを、正面5間、側面2間、入母屋屋根1棟として再建したが、観音殿に祀られている観音像は火災の中から救い出された唯一の遺物である。