
朝鮮王朝
天安 老隠亭
忠清南道 天安市 동남구 병천면 도원리
地図で見る場所紹介
老隠亭は、1689年、朝鮮王朝の粛宗の時代に学者・金相基(本貫は安東、字は正甫、号は老隠)が建立した、天安市で最も古い東屋である。周囲の景観が秀麗で美しさに優れた場所であり、亭を建立した金相基が学問を磨き後進の育成に力を注ぎ、英祖の師である景寒斎や郡守の金光洙とともに道学を通じて交友を深めながら過ごした所で、1853年の改修以降、数回にわたり修理された。老隠亭は300年前の韓国伝統の建築様式を示す貴重な建物で、柱は丸型で、材質は槐(えんじゅ)またはハギの木ともいわれる。床は井桁状の板の間を敷き、亭の各柱には浸水を防ぐ突起などを用いて安全を図り、亭の周囲は樹齢300年の古木などが亭を取り囲んでいる。亭の下は花崗岩が地盤として支えており、その下にある道影庵削成台には宋尤庵先生の直筆が刻銘されている。