
朝鮮王朝
徳陽書院(義城)
慶尚北道 義城郡 춘산면 옥매길 101
地図で見る場所紹介
徳陽書院は1625年(仁祖3)に白村金文起の学問と徳行を追慕するために建てられた。金文起は朝鮮前期の文臣で、刑曹参判・工曹判書などを歴任し、1456年(世祖2)に死六臣に連座して処刑された。1868年(高宗5)に興宣大院君の書院撤廃令により毀撤されたが、1948年に地方の儒学者たちによって復元された。境内の代表的な建物には尚忠祠、景義堂などがある。尚忠祠には金文起の位牌を祀っており、景義堂は儒学を学ぶ講堂である。中央に板の間を設け、両側にオンドル部屋を配した形で、儒林が集まりを持つ場所として使われた。この他にも、祭官が出入りする神門、祭祀の食事を準備する典祀庁、宿所として使われる東斎・西斎、管理人が生活する厨所などがある。書院では毎年春に享祀(祭祀)を行っている。