
朝鮮王朝
承芳院
全羅北道金堤市興師洞
地図で見る場所紹介
承芳院(承芳書院とも)は金堤市街地から北へ車で約10分のところにある。これは1856年に東萊鄭氏が建てた祠堂である。承芳院では金堤出身の養軒鄭仁・豊川鄭壽弘など東萊鄭氏をはじめ、国村崔哲・碧城朴曜など鄭氏にとどまらず、その志を称え手本とすべき先賢も配享している。鄭仁は高麗末期の武臣で女真と倭寇を撃退した人物。鄭壽弘は朝鮮初の太宗時に大司諫、世宗時に吏曹判書を務めた。崔哲は高麗末期の人物で李成桂が朝鮮を建国すると草野に隠れて節義を守った。朴曜は朝鮮中期・中宗時の人物で性理学の繁盛のために努力した。建物は正面3間・側面2間の맞배지붕(切妻屋根)形態の祠堂と書院の機能を担う講堂がある。周辺には地平線生態樹木公園・百山貯水池などがあり連携して観光できる。