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歴史探訪
竹林庵(任実)
高麗

竹林庵(任実)

全北特別自治道任実郡任実邑湖畔路79-53

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場所紹介

任実邑の案山(アンサン)ともいえる竜要山(ヨンヨサン、別名・竜烏山)の中腹に位置する寺院で、9世紀末頃、新羅・真鑑国師が新興寺を建立した後、藁葺き三間ほどの規模で創建した。寺の周囲には王竹(マダケ)があり、これゆえに竹林庵と呼ばれたというが、一人の僧が葛の蔓をなくそうとして火を放ったところ、王竹もすべて消えてしまったという。新興寺が修行のための道場として造られたものであるとすれば、竹林庵は修行と布教の目的を持った所であった。1504年、高麗時代の僧である普雨国師の4世孫・智厳が再建したが、壬辰倭乱の際に焼失し、その後、全羅南道のとある民家を解体して復元したのが現在の竹林庵である。本来、法堂の本殿5間と七星閣、山神閣があったが、壬辰倭乱と朝鮮戦争(6.25)の際に再び焼けてしまった。今の法堂、七星閣、山神閣は1981年に改修されたものである。庵子のすぐ前には古いケヤキの木が3本立っており、大きいものは高さ約25mほどで、この寺の歴史をうかがわせる。