
朝鮮王朝
雲嵐寺(義城)
慶尚北道 義城郡 안평면 신안2길 223
地図で見る場所紹介
※ 2025年3月の山火事により普光殿など建物の一部が全焼したため、訪問前にご確認ください。雲嵐寺は大韓仏教曹渓宗第16教区本寺・孤雲寺に属する寺院である。新羅第31代神文王の時代に義湘大師が創建した。雲嵐という寺名には二つの説がある。天燈山の奥深い渓谷に位置し、陽炎がまるで雲のように立ち上ることに由来するという説と、雲と風で建てたという説である。雲嵐寺創建以降の詳しい変遷は記録がなく分からないが、普光殿の木造阿弥陀如来坐像と腹蔵遺物によれば、1602年(宣祖35)と1704年(粛宗30)に修復したという。また1741年(英祖17)に地蔵幀画、1774年に飯子(半子)、1827年(純祖27)に山神幀画を造成し、1999年には普光殿を再建した。雲嵐寺の境内には三層石塔と普光殿を中心に、山王閣、息庵堂、祖堂、客堂などがある。普光殿の内部には、主仏である阿弥陀仏と左側の観世音菩薩、右側の大勢至菩薩からなる金銅三尊如来坐像が安置されており、左右の脇侍菩薩は華冠をかぶった姿をしている。三層石塔は新羅末から高麗初の作と推定され、高さは3.39mである。普光殿の隣にある山王閣の内部には1827年に造成した山神幀画があったが、古くなったため1977年に新たに造成して奉安した。三聖閣には最近造成した七星幀画、山神幀画、独聖幀画が奉安されている。また1774年(英祖50)に製作された飯子が寮舎の軒下に掛けられている。