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歴史探訪
慶州 九政洞 方形墳
南北国時代(統一新羅・渤海)

慶州 九政洞 方形墳

慶尚北道慶州市仏国路15-5(九政洞)

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場所紹介

慶州九政洞方形墳は慶州から仏国寺へ行く道の北側の丘の裾にある統一新羅時代の墓である。一辺の長さが9.5m、高さ2mである。墓の形態は正方形で、土を覆った封墳の下には墓を保護する意味を持つ12支神像が刻まれた囲い石が配置されている。囲い石を配置するのは三国時代以降から続く伝統で、統一新羅時代の慶州地方の王陵では12支神像を刻んだ囲い石がよく見られる。墓内部には封墳の南に偏って長方形の箱形に築造された横穴式石室墳がある。遺物として金銅冠飾・銀製帯金具・銀製ぶら下がり装飾などが出土した。囲い石の配置・石棺の使用・12支神像の彫刻手法から統一新羅末期の最高貴族層の墓と考えられる。新羅の墓の中で唯一の四角形の墓として系譜は不明だが、高麗前期に現れる囲い石を持つ四角形の墓の先駆的形態と評価される。