
高麗
南城齋
慶尚北道浦項市南区大松面南城안길18-16
地図で見る場所紹介
南省斎(ナムソンジェ)は、高麗時代の文臣で迎日鄭氏の始祖・滎陽公・鄭襲明(チョン・スプミョン、?~1151)を追慕するための斎室で、1722年に子孫たちが墓所に墓壇を築いて祭祀を行い、1742年に現在の位置に墓壇と石像を新築した。その後1751年に墓壇の上に碑を建て、翌1752年になってようやく斎室を建立した。創建した斎室が長くもたずに老朽化したため、傾斜が緩やかで地盤の高い所に1784年に再建を始め、1785年に19間の規模で完成した。しかし規模の割に材木が弱く、柱が傾き、桁が垂れ、垂木が折れるなど、多く損なわれたため、1801年に旧官庁の客舎に改築を始め、正堂3間、斎室4間、付谷舎を合わせて計14間として1808年に完成した。これが現存する南省斎の母体である。1858年から数年にわたって改修したことがあり、現在は大門棟、東斎、西斎、斎室などが残っており、毎年4月に迎日鄭氏大宗会で始祖・滎陽公の壇享祭を行う。