
三国時代
桃李寺(亀尾)
慶尚北道亀尾市海平面桃李寺路526
地図で見る場所紹介
桃李寺は新羅第19代訥祇王(417年)の頃、高句麗から来た僧・阿道和尚が仏教のなかった新羅への布教のために初めて建てた寺で、海東仏教の発祥地・新羅最初の伽藍として知られる。阿道和尚が修行場を探して歩く中、冬にもかかわらずこの地に桃と李の花が満開であるのを見て好地と判断し、施主・毛禮居士の援助で寺を建て、桃と李にちなんで桃李寺と名づけた。1976年に世尊사리탑の補修工事中、金銅六角舎利函に奉安された世尊真身舎利が発見された。この金銅舎利器は8世紀中葉の作と推定され、国宝第208号に指定されて現在は直指寺聖宝博物館に委託所蔵されている。文化財として華厳石塔(宝物)、阿道和尚像(2002年新造)、世尊舎利塔、阿道和尚史蹟碑、朝鮮後期の仏画などがある。