
朝鮮王朝
三亀亭
慶尚北道 安東市 풍산읍 지풍로 1975-1
地図で見る場所紹介
三亀亭は、朝鮮時代の文臣・金永銖とその兄弟たちが、母である醴泉権氏のために1496年(燕山君2年)に建てた亭子である。この亭子のある素山村は安東金氏の同姓集落であり、金永銖はこの村に初めて入った金三近の孫にあたる。三亀亭という名は、亭子の左手に支石墓と推定される亀の形をした三つの岩があることに由来する。亀は伝統的に長寿を象徴する。亭子の名には、母が健やかに長生きするようにと願う息子たちの心がうかがえる。現在の亭子の建物は1947年に建て直されたもので、四方がすべて開けており、村をはじめ周囲の景色を一望できる。内部に掛けられた三亀亭の懸板は、安東出身の文臣であり学者でもある李宗準が書いた。