
朝鮮王朝
西岳寺(醴泉)
慶尚北道 醴泉郡 예천읍 대심1길 160
地図で見る場所紹介
鳳徳山の中腹に位置する西岳寺は、大韓仏教曹渓宗第8教区本寺・直指寺の末寺である。1960年に寮舎を改修する際に発見された上梁文によれば、1701年(朝鮮・粛宗27年)に創建された寺刹で、1737年(英祖13年)に移建し、1761年に寮舎を建てたという記録がある。建物としては円通殿と寮舎2棟、一柱門がある。主法堂である円通殿内部にある仏像は近年に製作されたもので、幀画6点は保存価値のある遺物と評価されるが、6点のうち3点は1770年(英祖45年)に、1点は1868年(高宗5年)に製作されたものである。また法堂内にある銅鐘は1933年3月に造成されたもので、年代は古くないが、朝鮮時代の梵鐘様式を忠実に踏襲した貴重な遺物である。寺の入口の岩には「烟波読易山」という句が残っているが、この句は、朝鮮後期に漢城判尹を務めた張華植(1853〜1938)がここで易経を講読した所である。