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歴史探訪
靈仁石仏
高麗

靈仁石仏

忠清南道牙山市靈仁面靈仁路96番街16-6

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場所紹介

牙山市靈仁面にある石仏立像で、花崗岩の板石一枚を高さ265㎝・幅87㎝に彫刻した。首部分にセメントで補修した跡があり、伝わる話によれば清日戦争の際に石仏の首が切られたまま放置されていたのを1945年に補修したという。頭には冠を被り、卵型の顔には両頬がふっくらと表現されている。堂々たる体躯に衣は左肩だけを覆っており、衣文は摩滅により詳細には見えないが、腹の下には衣文を表現した跡が見える。左手の手のひらには丸い玉が乗せられており、右手は親指と中指を合わせて右胸の前に上げている。彫刻の腕前や頭の冠の形態・顔の様子などから高麗時代に作られたものと推定される。靈仁石仏は全体的な造形美が美しく、牙山地域で最も美しい仏像として知られているという。靈仁石仏の傍には靈仁五層石塔が並んでいる。