
朝鮮王朝
遠渓書院
慶尚北道 金泉市 음지마길 40-5 (부곡동)
地図で見る場所紹介
金泉の釜谷洞の山の中腹にある遠渓書院は、近代の儒学者であり、パリ長書運動を主導した独立運動家・宋浚弼先生が活動した書院である。宋浚弼はパリ長書事件で獄苦を経た後、日本の警察の監視を避けて1933年に釜谷洞の陰地村へ隠遁した。ここで学問を研究し後学を養成するため、1942年に遠渓精舎を建てた。宋浚弼が営んだ遠渓精舎は、日帝強占期のみならず現代に至るまで、慶尚道地域の近代儒学の形成と継承に大きく貢献した場所である。先生の逝去後、弟子や儒林が彼の功績をたたえるため、1968年に遠渓書院を建てた。講堂の名は正学堂とし、翌年、書院の裏手の旧遠渓精舎の跡地に祠堂を建てて崇徳祠と名づけ、1971年にここに宋浚弼の位牌を奉安した。またその年、東斎の日省斎、西斎の霽陽堂、門楼の直方門を建てた。崇徳祠の扁額は朴正煕元大統領の直筆である。