
朝鮮王朝
知禮鄕校大成殿
慶尚北道 金泉市 지례면 향교길 84
地図で見る場所紹介
郷校は、孔子や諸聖賢に祭祀を行い、地方の民の教育と教化のために国が建てた教育機関である。知礼郷校大成殿は朝鮮世宗8年(1426)に初めて建てられ、壬辰倭乱(1592)の時に焼失したものを粛宗16年(1690)に再建して今日に至っている。孔子をはじめ中国と我が国の聖賢の位牌を祀り祭祀を行う大成殿は、正面3間・側面3間の規模である。内部には墨版陰画の孔子の影幀が保管されていたが、1978年に盗難に遭い、現在ある孔子像はこれを代替したものである。朝鮮時代には国から土地や奴婢・書籍などの支援を受けて学生を教えたが、今は教育機能はなくなり祭祀機能のみが残っている。