
朝鮮王朝
河老書院
慶尚北道 金泉市 하리안길 19-6 (양천동)
地図で見る場所紹介
金泉市良川洞にある河老書院は、1648年(仁祖26年)に郡守の趙松年の主導のもと、金宗直・崔善門・李約東・曺偉・金始昌の5賢を祭享した景濂書院に起源を持つ。1868年、興宣大院君の書院撤廃令によって毀撤された書院を、1984年に碧珍李氏の門中が単独で出資して復元し、河老書院と改称して、平靖公・李約東の位牌のみを祀っている。毎年春と秋に享祀を執り行い、春享は陰暦3月の上丁日に、秋享は時祭に代えて書院で祭祀を行っている。書院境内の建物としては、外三門の永思門、祠堂の清白祠、祭享空間の外門である如在門、内門である肅敬門をはじめ、講堂の魯村堂があり、東西斎にあたる念修堂と必有堂、そのほか碑閣などがある。配享された人物である李約東は、1451年(文宗1年)に増広文科に及第した後、1474年(成宗5年)に慶尚左道水軍節度使を経て、慶州府尹・戸曹参判・僉知中枢府事・全羅道観察使・漢城府左尹・吏曹参判・開城留守などを歴任し、1491年に知中枢府事として官職から退いた。