
朝鮮王朝
新安書院
全羅北道任実郡任実邑新安1길8-19
地図で見る場所紹介
書院は朝鮮中期以降、学問を研究し優れた儒学者の祭祀を行うため、地域の士林によって設立された私設教育機関である。新安書院は1588年(宣祖21)に韓好謙の徳行を称えるため、その弟子が創建して位牌を祀った。壬辰倭乱の際に焼失し、長らく遺址だけが残っていたが、1669年(顕宗10)に重建した。1819年には咸平の紫陽書院にあった朱子の影幀をここに移してきて主壁として奉安し、「新安」という賜額を受けて書院に昇格した。その後、1868年(高宗5)、興宣大院君の書院撤廃令により撤廃された。1936年に壇を設けて祭祀を行ってきたが、1958年10月に復元して今日に至る。初めは李緖と韓好謙のみを奉安したが、1788年(正祖12)に士林たちの決議により宋敬元、韓弼成、韓命愈、宋時泰を追加し、さらに金洙、姜栢珍を追加して、計9賢を配享した。