
近代(開港・大韓帝国)
独立館
ソウル特別市西大門区統一路251(峴底洞)
地図で見る場所紹介
西大門独立公園にある独立館は、日本統治時代に撤去された旧独立協会事務所として使われた独立館を考証に基づき復元した建物である。元来この建物は中国の使臣を接待する迎賓館として用いられた慕華館で、日清戦争後に独立協会が使用していた。1894年以降、徐載弼の発議により独立協会主導で改修され「独立館」と改称された。以後、ここで愛国討論会を開き自主・民権・自強思想を鼓吹する場として用いられ、独立門とともに独立思想を表したが、日本によって撤去された。独立館は地上1階の韓式木造建築で、正面6間、側面4間、七梁の入母屋造の構造であり、原位置は東南方向に約350mの地点であった。西大門独立公園造成事業計画に基づき、専門家の考証を受けて地上層は当初通り韓式木造で復元し、殉国先烈の位牌奉安および展示室として、地下層は行事および遺物保管に使用している。1996年にソウル市が建立した。