
南北国時代(統一新羅・渤海)
清道 合川里 石造阿弥陀如来立像
慶尚北道清道郡花陽邑合川里
地図で見る場所紹介
阿弥陀如来とは西方極楽世界に住み、衆生を救う仏様を意味する。清道郡合川里には統一新羅時代に「天路寺」あるいは「大路寺」という大きな寺院があったと伝えられる。ただし現在はその寺にあったとみられる石造阿弥陀如来立像のみが残っている。仏像の大きさは高さ約1.6mで、光背と仏像を一つの石で彫刻した形態である。右手を胸に当て親指と人差し指を合わせ、左手は下に下げて衣の裾を持っている。顔は摩滅しているが、丸い顔・ふっくらとした螺髪・大きな肉髻・肩まで届く大きな耳・上体より長い下体など、8世紀後半から9世紀の統一新羅時代仏像の特徴が現れている。