
朝鮮王朝
礪山東軒
全羅北道益山市礪山面東軒길13
地図で見る場所紹介
この建物は3段の階段状の建物跡の最上段に建てられており、朝鮮時代末期に建築されたものと思われる。壁と部屋の構造は近年一部改造されて元の姿は失われているが、比較的原形がよく保存されている。特に軒桁と大廳マルにおいて韓式木造建物の典型的な美しさがよく表れている。礪山東軒は全国的にもあまり残っていない、昔の面影を保った朝鮮時代地方官庁建物の一つである。礪山は全州に属していたが恭譲王3年(1391)に監務を置き、朝鮮太宗2年(1402)には礪山縣と称し、世宗18年(1436)には元敬王后の外郷として郡に昇格されたとされるため、朝鮮太宗代から世宗代に東軒が設置される過程で植樹されたと見られ、樹齢は600年程度と推定される。