
朝鮮王朝
浄土寺(井邑)
全羅北道井邑市定雨面貞信路832-20
地図で見る場所紹介
浄土寺は禅雲寺の末寺で、八峰山あるいは浄土七峰とも呼ばれる浄土山の中腹にある。1299年に曇雲禅師が創建したと言い伝えられているが、寺の沿革を記した事跡記やその他の資料が残っていないため確かなことではない。浄土寺は薬師殿・観音殿・鐘閣・七星閣・僧房などの建物から成り、石造弥勒立像や三層石塔、浄土寺紀績碑などが造成されている。薬師殿は入母屋造りの建物で、内部に主尊仏である釈迦仏坐像をはじめ、霊山後仏幀・地蔵幀・神衆幀などがある。観音殿は正面が寄棟造りで、法堂兼僧房として使われており、内部に観音像をはじめ小型の如来像などが祀られている。七星閣は切妻造りの建物で、仏像は安置されておらず、七星幀・山神幀・独聖幀などの仏画のみが造成されている。周辺の観光地として、蒼洞書院、白雲庵石仏立像、馬項亭と柿の木、全琫準先生古宅、馬項市場遺址碑がある。