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歴史探訪
永川保城里岩刻画
古朝鮮・青銅器時代

永川保城里岩刻画

慶尚北道永川市青通面保城里

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場所紹介

岩刻画は先史時代の人々が岩や洞窟の壁に記号や物、動物などの絵を刻み込んだもので、主に農作物の豊饒と生産を願う呪術行為の結果物と見られます。永川保城里岩刻画は亀の形をした岩の一方の側面に7つの図を刻んでいます。図を刻んだ面の広さは最大長さ337㎝、最大幅130㎝です。上下に長い長方形に両側面を内側に凹んだ弧形に処理し、中間で直線を引いて上下に二分したのち、各区画に2つずつの点を打った高霊良田洞式と同じ形式が多く、くり抜き手法で刻まれています。浦項七田里・高霊良田洞・栄州可興里の岩刻画と似ており、同じ文化類型と推定されますが、各絵の細部形式が少しずつ異なり、時代や地域が異なるためと見られます。正確な年代の規明は難しいですが青銅器後期ないし鉄器時代初期段階のものと見られ、先史時代に慶北地方に生きた人々の生活様式と精神世界を理解する重要な資料です。