朝鮮王朝ユネスコ世界遺産궁궐
昌徳宮 仁政門
ソウル特別市 鐘路区 율곡로 99
地図で見る場所紹介
仁政門は昌徳宮の正殿である仁政殿の正門である。仁政門は王の葬儀(国葬)があった際、次の王の即位式を執り行った所で、孝宗、顕宗、粛宗、英祖、純祖、哲宗、高宗など朝鮮王朝の多くの王がここで即位式を挙行し、王位に就いた。建物は正面3間、側面2間の規模で、屋根は側面から見ると八の字形をした入母屋屋根である。屋根の軒を支えるために装飾して作った組物は、柱と柱の間にもある多包様式で飾られている。建物内側の天井は天井材が露わに見える化粧屋根裏天井(延燈天井)であり、丹青は最も素朴に施されている。王位を継承する儀式が執り行われた所であり、正殿である仁政殿とともに、朝鮮王朝の宮闕の威厳と格式を最もよく留めている建築物である。