朝鮮王朝
高敞郷校
全羅北道高敞郡高敞邑鄕校길27-3
地図で見る場所紹介
郷校は、孔子や諸聖賢の祭祀を行い、地方民の教育と教化のために国が建てた教育機関である。高敞郷校は、高麗の恭愍王(在位1351~1374)の時に月谷里にあった学堂祠を移してきたもので、朝鮮中宗7年(1512)に建て直した。大成殿は宣祖38年(1605)に修理し、1974年に瓦を補修した。規模は正面3間・側面2間で、屋根は横から見ると「人」の字の形をした切妻屋根である。内部には孔子をはじめ、その弟子や我が国の聖賢の位牌を祀っている。朝鮮時代には国から土地や奴婢・書物などの支援を受けて学生を教えたが、今では教育機能はなくなり、祭祀機能のみが残っている。高敞郷校はこの地方の郷土史研究に必要な多くの書物を所蔵している。