朝鮮王朝
南원郷校
全羅北道南원市鄕校길43
地図で見る場所紹介
南원郷校は1407年全国郷校設置令に従い1410年(太宗10)に創建されたとされているが、李穡(1328~1396)の書いた「南원府新置濟用財記」によれば高麗末の1359年にもすでに存在していたことが分かる。1410年に南원府西側の大谷山麓に創建後、1428年に徳蔭峰の下に移転し、1443年に再び現在の場所に移転した。丁酉倭乱で焼失した後1609年に明倫堂を再建したが火災で焼失し、1876年に中建した。1894年に大成殿を重建、1935年に南원東軒の門楼だった喚月楼を郷校に移転して「進江楼」と改称した。南원郷校は大成殿を北に、明倫堂を南に配した典型的な前学後廟の配置を見せており、進江楼は明倫堂に連結された建築物で南원郷校全体の出入口の役割を果たしている。全羅道で全州郷校・羅州郷校と並んで規模が大きく認知度が高く、建築物の構造と形式が独特で歴史的・学術的価値が高い。