
朝鮮王朝
太祖大王胎室
忠清南道錦山郡秋富面馬田里
地図で見る場所紹介
太祖大王胎室は、朝鮮建国の祖である太祖李成桂の胎を奉安した石室であり、朝鮮随一の風水上の名地として知られる錦山の万人山に位置している。もとは咸鏡道咸興に安置されていたが、無学大師の指示によって錦山万人山に移され、胎室碑が建てられた。王室が胎を奉安することは国家の大事であり、また迎え入れる地方にとっても大いなる名誉であり、王の胎室地が安置された県や郡が昇格する例も多く見られた。太祖の胎を奉安した鎮山郡も主に昇格された。1928年には朝鮮総督府が胎壺をソウルの昌慶宮へ移した後、石碑と石造物だけが残り原形をとどめないほど破損したが、1993年に現在地に復元された。胎室は八角形で石の欄干が巡らされており、胎室碑には「太祖大王胎室」という碑文が陰刻されている。