
古朝鮮・青銅器時代
清道範谷里支石墓群
慶尚北道清道郡花陽邑範谷里
地図で見る場所紹介
清道(チョンド)范谷里(ボムゴンニ)支石墓群は、青銅器時代の墓の群れである。清道郡華陽邑范谷里にある支石墓は、青銅器時代の代表的な墓で、支石墓(コインドル)とも呼ばれ、主に経済力や政治権力を持った支配層の墓として知られている。三か所に分かれている支石墓の群れは、松林や耕作地などに残っている。韓国の支石墓は、4つの支え石を立てて石室を造り、その上に巨大で平らな蓋石を載せた卓子式(テーブル式)と、地中に石室を造り小さな支え石を立てた後、その上に蓋石を載せた碁盤式に区分されるが、ここ范谷里にある碁盤式支石墓で支え石のない蓋石式支石墓が群れをなし、清道川の周辺に約50m間隔をおいて、東側に22基、西側に12基が密集して分布している。これは青銅器時代に清道川周辺に定着し大きな村をなして生活していた人々の墓とみられ、基数が多いことから大きな村があったことがうかがえる。周辺の農耕地や墓地造成などで一部が損傷したものと思われるが、比較的よく管理されている支石墓群の一つである。