
南北国時代(統一新羅・渤海)
菩提寺(慶州)
慶尚北道慶州市갯마을길41-30
地図で見る場所紹介
慶州・南山の裾野に位置する菩提寺(ボリサ)は、南北国時代の統一新羅期に創建され、南山で最も規模の大きい寺院である。新羅・憲康王と定康王の陵が菩提寺の東南に位置するという内容が登場するほど由緒が深い。現存する建物としては大雄殿と山神閣、禅院、鐘閣、僧房などがあり、遺物としては統一新羅の時に造られた慶州南山弥勒谷石造如来坐像と菩提寺磨崖石仏がある。慶州南山弥勒谷石造如来坐像は、南山で最も端正な仏様というあだ名がつくほど顔の輪郭がはっきりとして精巧に彫られており、全体的な保存状態も良好である。また、菩提寺から山道に沿って35mほど登ると岩に刻まれた磨崖石仏がある。彫刻が粗く、下の部分が省略されており、空中に浮いているかのようである。菩提寺は慶北千年の森庭園や統一殿、書出池などの名所に近く、一緒に巡るのに良い。