高麗
弥勒庵(南原)
全北特別自治道南原市老松路1188-5(老岩洞)
地図で見る場所紹介
弥勒庵(ミルグァム)は、全羅北道・南原市魯岩洞にある韓国仏教太古宗所属の庵子で、新羅末・高麗初に創建されたものと推定される。弥勒堂と法堂、僧房(ヨサ)からなっていたが、1992年に大雄殿、1994年に竜華殿と山神閣を新たに建てた。竜華殿は正面3間、側面1間の切妻屋根の建物で、内部に、寺跡で発見された高さ192㎝の高麗時代の石仏である弥勒庵石仏が祀られており、全羅北道文化財資料である。もともとこの寺院が地を占めた谷を「仏の谷(プチョゴル)」と呼んだことから見て、ずっと昔からここに寺院があったことがうかがえる。一方、ここは子を産めない人が祈りをささげれば霊験があるといって、人々が随時訪れているという。