朝鮮王朝
慕德祠(碧蹄書院)
全羅北道金堤市立石洞
地図で見る場所紹介
慕徳祠は碧堤書院とも呼ばれ、土軒・朴礎(1367~1454)の影幀を祀った祠堂で、1967年に建てられた。ここは朝鮮初期に名を馳せた儒者・朴礎の学識を手本とし、その徳をたたえるために建てられた。朴礎は幼い頃、圃隠・鄭夢周の門下で学問を学んだ。彼は15歳で文科に及第するほどの才能を見せ、様々な要職を歴任した。朝鮮の開国直後には全羅道水軍都節制使を務めたりもした。当時、何よりも碧骨堤を重修して故郷に多大な貢献をした。1421年(世宗3)には、全羅道観察使の張允和が碧骨堤をなくして土地に戻し農業を営んではどうかと強く主張したが、朴礎によって取りやめとなった。碧骨堤の事績碑文もまた朴礎が書いた。建物は正面3間・側面3間の規模の切妻屋根の形で建てられており、講堂がある。