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歴史探訪
慶州 良洞村 松簷宗宅
朝鮮王朝ユネスコ世界遺産민속마을

慶州 良洞村 松簷宗宅

慶尚北道 慶州市 강동면 양동마을안길 75-6

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場所紹介

慶州良洞村松簷宗宅は慶州孫氏の大宗家で、この村で始祖となった襄敏公・孫昭(1433〜1484)が朝鮮成宗15年(1484)に建てた家である。襄敏公の子である孫仲暾先生と、外孫である李彦迪(1491〜1553)先生が生まれた場所でもある。一字形の大門棟の内側にロの字形の母屋があり、舎廊棟の後ろの高い所に神門と祠堂がある。母屋は屋根の側面が八の字形の入母屋屋根で、舎廊棟は屋根の側面が人の字形の切妻屋根である。舎廊房と寝房が大庁を挟んでコの字形に置かれた舎廊棟の裏手の庭園には、数百年を経た柏(ビャクシン)の木がある。通常、舎廊房は大きな舎廊房の大庁の向かい側に小さな舎廊房を置くのが一般的だが、この家は小さな舎廊を隅の一方に置いて部屋と部屋が向かい合わないようにした点が目を引く。また、一種の廊下形式に仕立てた点も特異である。宗家らしい規模と格式を備えており、舎廊棟の裏手の庭園の景色もまた優れているが、建物を建てた手法と配置の仕方が独特で、朝鮮前期の古い住宅の研究に重要な資料となっている。上記の国家遺産は一般に観覧が可能だが、所有者などの個人的な事情により観覧が制限される場合があるので留意されたい。