
朝鮮王朝
披香亭(井邑)
全羅北道井邑市台仁面台山路2951
地図で見る場所紹介
湖南第一の亭子として広く知られる披香亭は、もともとこの亭子の前後に上蓮池と下蓮池という池があって美しい景観をなしていたが、上蓮池は日帝強占期に埋め立てられ、現在は下蓮池(泰倉堤)だけが残っている。池に蓮の花が咲くと香りが周囲に満ちるということから披香亭と呼ばれた。新羅時代に崔致遠先生が泰山郡守として在任中にここで逍遥し風月を詠んだという伝説があるが、亭子の創建年代は定かではない。現在の亭子は朝鮮時代中期の建物で、四面がすべて開放されており、周囲には欄干が巡らされている。朝鮮中期の木造建築様式をよく示しており、建築史研究の重要な資料となる文化遺産である。近隣の観光地として泰仁郷校、泰仁東軒、浄土寺、古宅文化体験館があり、あわせて観光するのにもよい。