近代(開港・大韓帝国)
ソウル永徽園(純獻皇貴妃)と崇仁園(李晉)
ソウル特別市東大門区洪陵路 90
地図で見る場所紹介
永徽園は大韓帝国高宗皇帝の側室、純獻皇貴妃嚴氏の墓で、崇仁園は大韓帝国最後の皇太子である懿愍皇太子(英親王)の長男李晉元孫の墓である。嚴氏の位牌は現在鍾路区宮井洞の七宮に安置されている。純獻皇貴妃嚴氏(1854〜1911)は8歳で入宮し明成皇后の侍衛尚宮となり、1897年に英親王を産んで高宗の側室となった。1903年に皇貴妃に冊封され景善宮に住んだ。女性の近代教育のために進明女学校と淑明女学校を設立し、養正学校が財政難に陥ると200万坪の土地と内帑金を寄贈するなど人材育成に大きな役割を果たした。1911年に德寿宮即祚堂で逝去した。懿愍皇太子の長男李晉元孫(1921〜1922)は日本で生まれ、帰国後德寿宮石造殿で急逝した。純宗が厚く葬儀を行うよう命じて現在の場所に墓が造られた。