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歴史探訪
元通寺址
朝鮮王朝

元通寺址

全羅北道茂朱郡安城面元通寺路676

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場所紹介

元通寺址は茂朱郡安城面竹川里にある統一新羅時代の寺院跡である。1698年に建立された元通寺重創碑によれば、新羅時代に創建された寺院として記録されているが、正確な創建時期・寺域・伽藍配置などは不明である。碑文には、朝鮮粛宗の時に僧侶の坦彦・道暎・慧玉・一鶴らが法堂と鐘閣を重創し、銅鐘を鋳造するなど大規模な仏事があったと伝えられる。それ以前の1530年に編纂された『新増東国輿地勝覧』には徳裕山に元通寺があるという記録があり、16世紀初頭に寺院が存在していたことがわかる。元通寺は1905年乙巳勒約締結後、義兵将の金東臣・文泰瑞・申明善・朴春實らの独立闘争の根拠地として活用された。1949年に麗水・順天事件の余波で全焼し、続いて起きた朝鮮戦争のため復旧されなかった。現在は元通寺が建っており、本来の寺院の姿はわからないが、朝鮮時代の重創碑に創建・重創の内容が記されており、茂朱郡の仏教文化を理解するうえで貴重な資料となっている。