
朝鮮王朝
蘇陽書院
慶尚北道 聞慶市 가은읍 소양서원길 8
地図で見る場所紹介
蘇陽書院は、聞慶市加恩邑典谷里の集落のほぼ中ほど、眺望が非常に良い場所に、背後の山を背にして南向きに位置しており、講学の空間と祭享の空間がそれぞれ別個の区画をなして前後に配置されている。高宗8年(1987年)に書院が毀撤された際、祠堂のみが撤去され、講堂と東斎は残され、講堂は当時の姿が比較的よく残っている。講堂の天井は、両側の室の上部にある宗梁と宗梁の間に宗梁の幅で長く設けられ、天井の仕上げは天井桟を桁行方向に長く渡し、その間に天井板を挟み込む独特の天井構成をなすなど、建築的価値をうかがい知ることができる。また、16世紀に加恩付近の地域で生まれ、それぞれ礼曹佐郎・刑曹佐郎などの中央官職に就いて活動し、晩年には故郷に戻って地域の発展に多大な努力を傾けた蘿庵・鄭彦信、忍百堂・金楽春、孤山・南嶸、加恩・沈大孚、加恩・李襑の5人を配享しており、歴史的にも注目される書院である。