
南北国時代(統一新羅・渤海)
慶州 掘仏寺址 石造四面仏像
慶尚北道慶州市産業路4214-76
地図で見る場所紹介
慶州掘仏寺址石造四面仏像は慶州の掘仏寺跡にある統一新羅時代の磨崖仏で、高さ約3mの岩の四面に仏像が彫刻されているため四面石仏という。西面は西方極楽世界の阿弥陀三尊仏、東面は瑠璃光世界の薬師如来仏、北面は弥勒仏、南面は釈迦牟尼仏をそれぞれ刻んだ四方仏の形態である。『三国遺事』によれば新羅の景徳王が百栗寺を訪れた際、地中から念仏の声が聞こえたという。地を掘ると岩が出てきたため岩の四方に仏像を彫刻して寺を建て掘仏寺と呼んだと伝えられる。掘仏寺址石造四面仏像は仏像彫刻において立体・陰刻・陽刻の表現、坐像と立像の配置を変化あるものとし非常に特色があり、豊満で柔らかく生気を失わない統一新羅初期の特徴をよく示している。