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歴史探訪
黒石寺(栄州)
南北国時代(統一新羅・渤海)ユネスコ世界遺産사찰

黒石寺(栄州)

慶尚北道栄州市伊山面伊山路390-40

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場所紹介

永州市二山面石浦里にある大韓仏教曹渓宗所属の寺院・黒石寺(フクソクサ)は、統一新羅時代に義湘大師が創建したと伝えられる。壬辰倭乱の際に焼失して廃寺のままであったが、8・15光復(解放)後に金相鎬(キム・サンホ)僧が小白山・草庵寺の木材を移してきて再建したものだという。寺の名は、寺に近い村の名が「黒石」で、その村の裏手に巨大な黒い岩があったことから寺名を「黒石寺」としたという。また別の由来によれば、黒石寺付近の岩の色がおおむね黒いことから名が黒石寺になったともいう。黒石寺の伽藍構造は、極楽殿、宝宮、僧房、尋剣堂、歓喜殿、宗務所、僧房(ヨサ)などで構成されている。極楽殿は正面3間、側面3間の柱心包式切妻屋根の構造で、国宝である木造阿弥陀如来坐像を主仏とする三尊仏を奉安している。木造阿弥陀仏坐像は本来、正岩山・法泉寺にあったものを朝鮮戦争(6・25)の時に移してきたもので、仏像の腹蔵から腹蔵記や勧化文、典籍4種と織物、その他の腹蔵遺物が数年前に発見され、国宝に指定された。このほかにも、自然のままの岩に刻まれた黒石寺磨崖三尊仏像が所蔵されている。