
朝鮮王朝
隠跡寺(群山)
全羅北道群山市所龍洞雪林3길49
地図で見る場所紹介
隠跡寺は全羅北道内にある寺院の中で最も古い百済時代の寺院である。天方寺・禪林寺とも呼ばれていた隠跡寺は大韓仏教曹渓宗第17教区本寺・金山寺の末寺である。群山市所龍洞の雪林山の麓に位置する寺院で、613年(百済武王14年・新羅眞平王35年)に新羅の圓光法師によって創建されたと伝えられる。その後952年(高麗光宗3年)に静眞国師が重創、1373年(恭愍王22年)に高僧・懶翁が2次重創、1781年(正祖5年)に宝鏡禅師が重建、1937年に虚翁禅師が重建するなど、4度にわたる重創・重建がなされた。大雄殿に奉安された石迦如来三尊像(全羅北道有形文化財)は1629年(仁祖7年)に守宗和尚が造成した大型木仏坐像で、朝鮮後期仏像の特徴をよく示している。本尊の釈迦如来を中心に、脇侍菩薩として文殊菩薩と普賢菩薩を左右に侍らせた形式である。