
朝鮮王朝
蓮渓書院
慶尚北道 永川市 신녕면 연정큰길 67
地図で見る場所紹介
蓮渓書院は、松渓・韓徳錬(1881〜1956)先生を配享している書院である。韓徳錬先生の本貫は清州、号は松渓である。朝鮮末期の高宗18年、当時の新寧県(現在の永川市新寧面)の校前里で生まれた。日韓併合後、乱れた世を避けて軍威郡古老面にある華山の山中へ入り、後進の育成に専念した。しかし日本人の妨害により留まり続けることができず、再び軍威郡山城面や永川郡(現在の永川市)臨皐面の梅湖里などを転々としながら後学を教え、晩年には新寧の蓮亭里に来て76歳でその生涯を終えた。蓮渓書院の境内の建物としては、廟宇である景徳祠、3間の祠宇、それぞれ3間の循理斎と九思斎の斎舎、講堂の心楽堂などがある。祠宇には韓徳錬先生の位牌が奉安されており、循理斎と九思斎は各種の儒林の会合や学問の講論、宿所などの用途に用いられている。