
朝鮮王朝
礼山五楸里古宅(鄭東虎家屋)
忠清南道礼山郡高德面가래울路34
地図で見る場所紹介
19世紀初頭に建てられたと見られる草葺きの家で、家の裏山が左右に伸びて包み込み、前方には広い野原が広がる名堂に東南向きで位置している。右側の山すそに鬱蒼とした松林と池を造成し、野原に木を一列に植えて進入路を設け、落ち着いた雰囲気を感じさせる。中庭を中心に母屋(アンチェ)と離れ(サランチェ)が並んで配置され、倉庫棟が左側、台所が右側を囲んでおり、全体的に開いた「口」の字形をなしている。正面5間・側面1間半の規模の母屋は、左から部屋3つを順に配置し、右側が台所である。台所と「コ」の字形につながって台所倉・物置・牛小屋がある。離れは2間の客間の右側に門口と倉庫がある4間の建物である。倉庫棟は倉と物置で構成されており、倉庫棟と離れの間に潜り戸がある。円錐形に積み上げた土塀に丸太を立ててわらぶきの覆いをかけた煙突は、山間地帯で用いられた技法で、伝統的な特色がある。