
現代
李應魯先生史跡地(修徳旅館)
忠清南道礼山郡徳山面寺川里
地図で見る場所紹介
李応魯先生史跡地(修徳旅館)は、礼山の徳崇山・修徳寺の境内に保存された草葺き家で、顧菴・李応魯画伯(1904〜1989)が作品活動をしていた家であり、それ以前にはわが国最初の女流画家である羅蕙錫が滞在したこともあった。李応魯は東洋画の独特な画法で有名な画伯であるが、1944年にこの家を購入して6・25戦争の避難先とし、作品活動を続けたのち、1959年にフランスへ渡った。その後1967年に東ベルリン事件に連座した後、しばらく帰国してここで療養したが、この時に近くの岩に残した岩刻画が今も残っている。建物の構造は正面5間が道に接しており、反対側にそれぞれ6.5間と4間が「コ」の字形の翼をなす。1996年には忠清南道記念物に指定された。一方、すぐ隣には、李応魯および近現代の芸術家の作品と仏教美術品を展示する禅美術館が建立されている。周辺には徳崇山・修徳寺のほか、徳山温泉のほかに伽耶山・海美邑城・徳山郷校などがあり、連携して観光することができる。