
朝鮮王朝
李雄在古家
全羅北道任実郡五水面屯德2길59-10
地図で見る場所紹介
任実郡獒樹面屯徳里に所在する李雄宰古宅は「全州李氏孝寧大君派春城正宗家」で、孝寧大君の曾孫である春城正李聃孫が帰郷して建てたもので、以後17代目の宗孫が居住している約460年余りの宗家である。東村マウルは全体が緩やかな傾斜地に位置するマウルであるが、李雄宰古宅はそこでも宗家らしく山側に引いて建てられ、マウル下の道から見ると下から上を見上げるようで、その堂々とした姿が目を引く。朝鮮中期の宗家の規範を守りつつも華美ではなく、威厳を備えながらもそれを誇示しない品位を備えている。ここは祠堂、母屋、舎廊棟、行廊棟、大門棟、祠堂などで構成されている。母屋は1909年に重修されたもので東西両側に翼を付け、大部屋の右側にヘッ間の代わりに納戸部屋を設け、その南側にヘッ間を置いた。母屋の前方には内行廊棟が母屋を囲んでおり、内行廊棟は精米室、内厠、内蔵、書房で構成され、内行廊棟の東側には一字形に各2間ずつの部屋を備えている。大門棟は聳え立つ立派な門で、「孝子贈通政大夫吏曹参議李文柱旌閭」が掲げられている。