
三国時代
益山笠店里古墳群
全北特別自治道益山市熊浦面
地図で見る場所紹介
益山笠店里(イクサン・イプチョムニ)古墳は、全羅北道益山市熊浦面(ウンポミョン)笠店里にある百済時代の墓群である。1986年春、益山市熊浦面笠店里に住む村の住民が偶然に墓を発見して内部に入り、金銅製冠帽などの遺物を発見した。1986年秋、文化財研究所が緊急調査を実施して墓8基を発掘し、1998年、周辺の古墳群の整備事業の一環として、円光大学校馬韓百済文化研究所の調査で追加で13基の古墳が確認された。全21基のうち百済の古墳は19基だった。百済古墳の形式は、竪穴式石槨墓11基、横口式石槨墓1基、横穴式石室墓7基である。益山笠店里古墳は5世紀頃に造られた墓とみられ、土着勢力集団の墓制が中心をなしていた地域に、百済中央支配層の墓制が浸透して中心的な位置を占めていく過程をうかがえるという点で意義がある。